【無料セミナー】裁判実務を活かした運送業の賃金制度見直しセミナー 〜「基本給・割増賃金振分け方式」3/10最高裁判決を中心にみる賃金制度の落とし穴〜【社労士様・人事担当者様向け】 弁護士 樋口陽亮

令和5年6月7日(水)13時30分から15時00分(Zoom入室13時00分~)
杜若経営法律事務所 弁護士 樋口陽亮

【無料セミナー】裁判実務を活かした運送業の賃金制度見直しセミナー 〜「基本給・割増賃金振分け方式」3/10最高裁判決を中心にみる賃金制度の落とし穴〜【社労士様・人事担当者様向け】
 
【ご参加URL】
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_vxBVBLixRzyjWHaR7EnNgA
参加方法:当日までに下記URLより、必要事項をご登録の上ご参加ください。
参加費:無料
 
令和5年6月7日(水)13時頃からログイン可能となります。ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。
 
【概要】
 「物流の2024年問題」が目前に迫るなか、運送業界の賃金制度についても見直しが求められています。最近の最高裁判決で運送業界の賃金制度に影響を与えうる判断が示されました。運送業界では、歩合等により賃金総額を決めたうえで「基本給」「割増賃金」に振り分ける方式の給与制度を採用している会社が多くあります。この振分け方式による割増賃金支払いについて、割増賃金の有効性を否定する判断がなされました(最高裁令和5年3月10日判決)。
 今後はこの判決がきっかけとなって未払い賃金を請求されるケースが増える可能性が高まります。その他にも、近時の裁判実務では、運行ルート別の旅費交通費の「賃金該当性」が争われた事例や、歩合算出型のみなし残業手当の有効性が争われた事例など、運送業界でよく見かける賃金制度には様々な落とし穴が潜んでいます。
 本ウェビナーでは、運送業の残業代請求事件に会社側の立場で数多く対応してきた樋口弁護士が、振分け方式の割増賃金の有効性を否定した最高裁を中心に解説するとともに、近年の運送業の未払い残業請求訴訟を踏まえ、賃金制度の見直しのポイントを解説します。
 
労務相談対応をされている社会保険労務士の先生方、企業経営者様及び人事担当者様、その他本テーマにご興味があるすべての方にご聴講いただけます。是非お気軽にご参加ください。