先輩弁護士からのメッセージ先輩弁護士からのメッセージ

労働事件を取り扱うことの魅力 ~労働問題の多面性とやりがい~

パートナー弁護士 岡 正俊

 

入所以来10年以上労働事件に携わってきましたが、労働問題への対応の難しさ、やりがいは現在も変わっていません。 労働法に関する教科書やマニュアル本は数多く出版されていますが、労働問題は教科書やマニュアル本に書いてあることを伝えるだけでは対応できません。 その会社、その労働者、その労働問題にどのように対応したらよいか、労働法の解釈の中で具体的な解決の道筋をアドバイスする、あるいは一緒に考える、これが労働事件に携わる弁護士の醍醐味だと思います。会社のことについては弁護士よりもよく知り、真剣に考えている社長や人事担当者と一緒になって、同じように真剣に取り組むことで、会社からの信頼を得ることができ、自分も成長することができるのだと思います。 チームのメンバーのような会社の方との永い付き合いは、使用者側で労働事件に携わるのでなければ、経験できないことだと思います。使用者側の労働事件に興味がある皆さん、是非我々チームの一員になって、一緒に頑張っていきませんか。

 

 

 

 

弁護士が専門性を磨くことの意義 ~労働問題の専門家であること~

パートナー弁護士 向井 蘭

 

入所12年目になります。弊事務所は労働問題の占める割合が8割を超えており、一般的な事務所ではありません。 修習生の皆さんはこのような事務所に入所することに不安を覚えるかもしれません。私も12年前はそのように考えていました。 しかし、12年経過して、私の選択は正しかったと自信を持って言えます。現在、弁護士業界は非常に競争が厳しくなっており、法人顧客の弁護士を選ぶ基準も年々厳しくなっております。

こうした厳しい競争に勝ち抜くには需要のある一定の分野で経験を積む必要があります。 どのような分野でもどのような問題でも対応できる弁護士はこの日本にはいません。弊事務所は労働問題について専門性を磨きたい方の要望に応えられる自信があります。

 

 

 

 

 

 

 

意欲のある修習生の方の応募をお待ちしております。

 弁護士 岸田鑑彦

 

最近は訴訟や相談対応だけでなく、団体交渉対応も増えてきました。この仕事をしていると、毎日労働事件ばかりで飽きることはないのか?と質問されることがあります。 しかし一言で労働事件といっても、問題に直面している会社の状況によって、その対応の仕方は様々です。答えは1つではありません。

その会社にとって何が一番よい解決策であるかを経営者と一緒に考えていく中で新たな発見があります。また労働事件は、事案によって解決までに3年、4年以上かかることもあります。苦しいこともあります。それでも、全ての問題が解決した時、共に苦しみを分かち合った経営者の方から感謝の言葉をかけていただくと、これまで頑張ってきたことが全て報われた気がして、清々しい気持ちになります。労働事件は、大変なことも多いですが、非常にやりがいのある分野です。

 

 

 

 

 

 

労働事件に少しでも興味のある皆さんからの応募をお待ちしております。

弁護士 瀬戸賀司

弊所では入所当初から、多くの労働事件を担当させてもらえます。また、1つの事件につき、原則として2人以上で担当することとなっております。 そのため、先輩の直接の指導の下、労働事件特有のノウハウを学ぶことができますし、また同時に労働事件のやりがいについても感じることができます。

労働法務を主に取り扱う、他事務所で働く同期の話を聞いてみても、弊所で経験できる労働事件の種類・数はとても多く思います。そのため、弊所は労働法務に関しての専門性を磨く上で最適の場であると思います。また、個人受任も可能であり、他分野に挑戦することに対しても自由な事務所ですので、労働法務を専門としながら、新たな分野にも挑戦してみたいという方にお勧めできると思います。弊所に少しでも興味をお持ちいただきましたら、ぜひ応募をしてみてください。